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【メキシコ生活情報】苦手な銀行手続き ~知っていると便利な暗黙のルールと心得

メキシコ情報を発信しています。

 

本日のテーマは、メキシコで生活する上で欠かせない銀行での手続きについてです。

 

銀行に行く前に知っておくと便利なあれこれをまとめましたので、ご参考になれば幸いです。

 

 

営業時間

大手銀行は平日AM9:00~PM16:00までが一般的。

 

土曜は一部で午前中のみ。時間は場所により様々。

 

営業しているか不明な場合は、行く前に要確認。

土曜はかなり混み合うため平日に行ければベターです。

 

また、メキシコは15日と月末が給料日のため、この日は大混雑します。

可能であれば避けた方が良いです。

 

整理券をとる

日本と同様、銀行に到着すると入口に整理券の配布機があるので、目的をボタンで選んで整理券を取り順番を待ちます。

 

配布機の近くに担当スタッフがいるので、目的を言えばスタッフが整理券を渡してくれます。

 

待っている間のルール(マナー)

待合いホールで順番を待ちます。

 

ここでの決まりとして、携帯の使用は禁止です。

 

電話をはじめ、携帯画面を見るのもNG。

 

銀行支店ごとに警備員が必ずおり、注意されます。

 

また、帽子やサングラスも禁止。

 

こちらも防犯上の理由です。(防犯カメラに映った時の犯人像が良く見える様に) 

 

ひたすら待つ

とにかく待ち時間が長い!

 

 日本も長いですがメキシコはもっと長いです。

 

もしかして飛ばされちゃったんじゃないかと心配になるほど。

 

しかし前述の通り携帯電話をはじめとした通信機器は使えないので、紙の本を持っていくことをお勧めします。

 

大金を扱う時は注意

大金を引き出して外を出歩くのは極力避ける

大口の現金を持って出歩くのは危険。

 

銀行で引き出すということは、あなたがお金を持っていることを銀行員が知っている訳で、外で待つ仲間へ連絡して強盗・・・という手口もあるようです。

 

できるだけおろさないようにしたいところです。

 

こちらについては別記事でご紹介していますので興味がありましたらご覧下さい。

➢ 最も安全なお金の引き出し方

➢ 外出時の防犯対策

 

周りに金額が分からないようにひと工夫

やむを得ず大口の金額を引き出したり送金手続きする時などの対策として、金額は紙に書くなどして周りの人に分からない様にすることをお勧めします。

 

一度、かなりの大金を送金した時に、

銀行員『〇〇〇ペソの送金、これで良いのね?』とめっちゃ大声で言われて嫌だった記憶があります。

 

日本では特に気にもしないかもしれませんが、メキシコでは『そんな大金を送金できるような金を持っている人間=金持ちか?』と思われるだけでも危険です。

 

手続きする際に担当者へ予め、金額は紙に書いてもらうようにお願いした方が安心です。

 

窓口対応にて

提示を求められる書類を準備

手続きの内容によりますが、よく提示を求められる書類は以下の通りです。

 

必ず必要なものから、手続きによってはいらないものまでありますが、担当によって必須と言われることも。念のため持っていくことをお勧めします。

 

・身分証明書

・パスポート

・ビザ

・住所が分かる公共料金の請求書

 

通帳・印鑑はなし

日本では口座を作ると通帳が渡されますが、メキシコには存在しません。

 

また、印鑑も必要ありません。

 

担当者の名前と確認事項をメモ

メキシコではあるあるですが、銀行の担当者によって言うことが変わります。

 

担当者の名前と、確認した内容はメモしておきます。

 

どこまで役立つかは別として、後々トラブルが起きた際の記録としておきます。

 

煩雑な手続きにはスペイン語通訳同行必須

こちらも銀行によりますが、いち支店にいる銀行員の英語力は低いです。

 

英語での細かい交渉はあまり期待できないため、スペイン語が必須。

 

加えて携帯電話の使用が禁止されておりリモート通訳ができないため、通訳の同行が必要となります。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

筆者自身、銀行での手続きには何度も痛い目に遭わされており、少しでもお役に立てたら幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。