こんにちは、スナです。
今回は、メキシコで馴染みのあるChayote(チャヨーテ)という野菜をご紹介します。
この野菜、メキシコ人の食卓によく登場するのですが、自分で買って料理したことがありませんでした。
というわけで初めて買って調理してみましたので以下にレポートします!
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目次
1. Chayote(チャヨーテ)って何?
- ウリの仲間。見た目は洋ナシ型
- 意外と栄養価が豊富!ダイエットにも◎
- お手頃価格でメキシコの食卓には欠かせない野菜
2. 離乳食として
- スタンダードな離乳食材として人気
- 実際に作ってみた。その結果は・・?
- 市販もされている
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1. Chayote(チャヨーテ)って何?
- ウリの仲間。見た目は洋ナシ型
Chayote(チャヨーテ)とは、熱帯アメリカ原産のウリ科の植物です。
メキシコではその実を野菜としてよく使用するため、八百屋やスーパーでよく見かける食材です。
日本ではあまり見かけませんが、「ハヤトウリ」と呼ばれ、最初に鹿児島へ渡ってきたのが起源と言われています。
こちらがChayote(チャヨーテ)。見た目は洋ナシ型で黄緑色です。
- 意外と栄養価が豊富!ダイエットにも◎
ビタミンC、カリウム、葉酸等を含んでおり、食物繊維も豊富です。
またカロリーが低い (20kcal/100gあたり)ことから、ダイエットにも理想的な野菜と言えます。
- お手頃価格でメキシコの食卓には欠かせない野菜
今回はお試しということで、大型スーパーで1個だけ購入してみました。
値段は1個6ペソ(=約30円)。
メキシコの家庭料理や大衆食堂で、スープや煮物、炒め物としてよく見かけますが、こうした安価なところが理由の一つなのでしょうね。
他にもお味噌汁に入れたりお漬物にしても美味しいそうですので、日本食材の代用品としても役立ちそうです。
2. 離乳食として
- スタンダードな離乳食材として人気
我が家では、離乳食は日本の情報を参考に進めていました。
お米(10倍粥)からはじまり、人参やほうれん草、昆布出汁・・・
しかし現地で手に入る食材も活用してみようと思い、メキシコ人にオススメの食材を聞いてみたところ・・・
必ずといっていいほどChayote(チャヨーテ)をオススメされました。
(小児科医からも推奨されました)。
メキシコでは離乳食としてもスタンダードな野菜で、初期(月齢5-6か月)から食べさせているそうです。
- 実際に作ってみた。その結果は・・?
というわけで調理してみました。
① まずピーラーで皮をむき、小さくカットします。
② 小鍋で柔らかくなるまで煮ます(10分くらい)。
灰汁が出るので取り除きます。
③ ピューレ状にして出来上がりです!
*我が家はハンドブレンダーで数秒です。
④ 製氷皿に入れて冷凍保存しました。
*以下写真はChayote(チャヨーテ)1個の内、3分の2の量。残りは他の調理に使いました。
さて、肝心のお味ですが・・・
淡泊であまり味はしないです。ズッキーニや大根に似たような薄~い味です。
子供も食べやすいからか、嫌がらず食べてくれました。
- 市販もされている
Chayote(チャヨーテ)の離乳食は購入もできます。
メキシコではGerber社の製品がメジャーで、スーパーやコンビニ、薬局などで簡単に手に入ります。
以上、メキシコならではの野菜ですが、日本や他国でも手に入る食材ですので、興味があればお試しください!