メキシコに暮らす

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【コロナ禍で生活激変】『良かったこと』だけに注目して考えてみた(10個ほど絞り出しました)

メキシコがメインテーマなのにメキシコとは全然関係ないことも綴る、統一性のないブログです。

 

昨今のコロナ禍によって多くの命が失われ、また経済的にも大きく影響が出ています。

 

我が家では幸い健康的な被害は今のところありませんが、経済的・精神的・身体的な影響を受けています。

 

・・・が、悲観的になっても仕方がないので、今回は『コロナ禍で良かったこと・得たもの』に注目してみました。

 

我が家のケースとなりますが、10個ほど絞り出しましたのでご紹介します。

 

 

家族と過ごす時間が増える

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世界中でステイ・ホーム が呼びかけられる中、我が家も自宅に籠る生活が続いています。

 

メキシコに至っては治安悪化という心配もあるので、とてもレジャーに出かける気にもなれません。

 

しかし、家族全員が一日中、何か月も家の中で過ごすなんて前代未聞。

絶対耐えられないだろうと思いきや・・・私たちの場合は意外と苦になりませんでした。

 

長引いているとはいえ一時的な状況であることや、通常と違う特別感のようなものも感じられるからです。

 

 

このコロナ禍が無事収束すれば、おそらくこの先でこんなにも家族とずっと一緒にいることはまず来ないでしょう。

 

金銭的に節約できる

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一切の屋外レジャーが できなくなり、外出先でかかる出費がかなり減りました。

 

以下は我が家の節約ポイントと金額です。

 

 ➢ 週に1度の外食  ー1,600ペソ(8千円)

   ⇒ 自炊

 

 ➢ 会社での昼食・飲み物代 ー1,000ペソ(5千円)

   ⇒ 自炊

 

  

 ➢ 育ちざかり子供の外出服(ほぼ消耗品) ー1,500ペソ(7.5千円)

           ⇒ 外に出ないので消耗しない、使わない

 

 ➢ 自分の服・化粧品・美容院・ネイル代もろもろ  ー2,000ペソ(1万円)

   ⇒ なんせ外に出ないので必要なくなった

 

 

 ➢ 可愛いアイテム衝動買い ー2,000ペソ(1万円)

   ⇒ なし

 

 ➢ ガソリン代 -500ペソ(2.5千円)

   ⇒ 使用は隔週に1回ほど

 

 

  ➢ 旅行代 ー14,000ペソ(70万円)

   ⇒ 家族で日本帰国&国内旅行する予定がキャンセル。航空券代は未だ返金されず旅行会社とバトル中。

 

こんなものでしょうか・・・

 

(最後の旅行代が桁違いなのでそれを抜かしたとしても、)

ざっと見積もって月に4万円以上の節約

 

家にいることによる出費(光熱費など)を差し引いても、月に2万円は節約できているはず。

 

家での楽しみ方を発見できる

ずっと在宅していると、家の中で如何に楽しみを見いだせるか?という点に注目して新しい発見がある場合も。

 

前から気になっていたが手が出なかった長編ドラマ(ゲーム・オブ・スローンズとか・・・)を観たり、屋内で出来る運動をしたり。

 

筆者の場合は、如何に楽に早く美味しい日本食を作れるかという挑戦にハマりました。

 

また遠方に住む友人達とチャットで揃って話せたりと、 機会がなければ中々実現しないことも経験できました。

 

通勤がない

テレワークの最大の恩恵は勤がないことだと思います。

 

我が家の場合は車通勤ですが、通勤によるタイムロスがない分、長く寝れる幸せ。

 

渋滞日焼け対策という煩わしさもなし。

 

公共機関を利用されている方々はラッシュの苦しみから解放されます。

 

通勤を余儀なくされている場合でも、他にテレワークしている人が多いので空いているのではないでしょうか・・・?

 

仕事で嫌いな人間に会わなくてすむ

筆者の場合、幸い現時点では仕事上の対人関係は落ち着いています。

 

・・・が、以前は思い出すのも嫌なくらい嫌いな上司や同僚がおりました。

 

そういえばあの頃は、大変不謹慎なのですが、「何か大変な事件が起こって会社が突然なくなってくれないかなあ。」と本気で思うほど会社に行くのが辛い日々でした。

 

私と同じように仕事や学校などで嫌な思いをしている人が、このテレワークが広がることでこういった苦しみから解放されていたら良いなと感じます。

 

私には出来ませんでしたが、一度その状況から離れて見てみることで、そこから離れるきっかけとなったり、気付くことがあるかもしれません。

 

また、そんな嫌いな人物からテレワーク上でコンタクトしなければならない場合でも、メール保存できたり録音もしやすい環境。

 

パワハラやいじめの証拠を集めやすいと思います。

 

身なりを気にしなくて良い

何せ外に出ませんので、化粧はほとんどしなくなり服装も自由

Webミーティングの際は見えるところだけ何とかすればOK。

 

 

ただ、手入れを怠ると後々修正が大変になるというのは分かりました。

 

最近は、せめて生活の中でメリハリをつけよう!・・・と、着替えだけはしています。

 

普段できないことに挑戦できる

通常とは異なる状況下で、みなさんそれぞれ新しい活動を模索されていることと思います。

 

筆者の場合は空いた時間を活用してブログをはじめたり、フリマアプリに登録して家庭内に溢れた物の断捨離を実行しました。

 

 

衛生管理の向上

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こちらは言うまでもなくですが、全体的に衛生に関しての意識が向上していると感じます。

 

自分自身では、今まで清潔にしていたつもりでも、手洗いが不十分だったり。

殺菌がどのような状況でどの材質のものに付けばどれだけの期間潜伏しているかなど・・・学ぶことが多くありました。

 

外部の物に触れることに若干神経質になりすぎているきらいはありますが、個人的には今はそれくらいで良いのかなと思っています。

 

また、以前から手も洗わず子供に触られることがかなり嫌でした。

・・・が、中々言いにくい。

 

今はこういった状況なので堂々と言えますね!

言わなくても相手がきちんと対応するのが常識となり好都合です。

 

自然に触れ合う機会が増えた

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良いことを無理矢理絞り出した感がありますが・・・筆者の場合は本当に自然に触れる機会が増えました。

 

今では散歩が日課になっています。

 

今まで植物には興味が無かったのに。

 

田舎であれば密の心配もなく、景色や花を眺めながらブラブラ・・・

毎日同じ場所を通って草木の日々の成長を感じる・・・

仕舞いには自宅の庭で家庭菜園・・・

 

想像以上に、癒されます

 

因みに12代将軍・徳川家定は53人もの子供を持ち当時高齢の69歳まで生きたとされる人物ですが、毎朝の散歩を日課としていたそう。

 

普通の生活のありがたみが分かる

 いろいろと上述しましたが、結局言いたいのはコレです。

 

まさに、何でもないようなことが・・・なんです。

 

普通の生活に戻ったらアレしてコレして

・・・と先々のTO DO LISTを作っておくのも楽しいです。

 

以前、テレビで聴いたとある人のコメントです:

『楽しみを先に作って待つ。すると時間を長く感じることができる』

 

本当にその通りだなと思います。

 

今、私たちはコロナが収束するのを待っているので時間が経つのが長く感じてしまいがち。

 

それを逆手にとって、この通常に戻るまでの待つ時間を有効に使っていければ、この時間も無駄ではないと後々感じられるのではないかと思っています。

 

 

おわりに

以上、良かったこと10点をご紹介させていただきました。

 

いかがでしたでしょうか?

 

人によって違いはあるでしょうが、以上が筆者が感じたコロナで得た数々です。

 

失ったものの方がまだまだ大きいですが、今できるメリットを延ばしていく時期かなと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。