メキシコに関することを雑多に綴っています。
日本から出張や旅行でメキシコへ行く方々から、
「アエロメヒコってどう?」
というご質問を良く受けます。
新型コロナの影響で、海外便が欠航&減便の最中。
誰が読むんだという感じですが・・・
いつか誰かが調べた時にお役に立つ日が来ることを願って、レポートします。
アエロメヒコ便のメリット&デメリット
今回は多数ある選択肢の中で、アエロメヒコを利用するとどんなメリット/デメリットがあるのかをご紹介していきます。
ここでは以下を条件としています。
条件① 成田→メキシコ国内の地方都市へ行く場合(又はその逆ルート)
条件② 乳幼児を連れている場合
メリットは?
夜発の便
メキシコシティ→ 成田への便は夜中に出発します。
乳幼児を連れている場合は、アメリカ経由よりメキシコシティ経由を利用する方をお勧めします!
理由は・・・
① メキシコ時間の夜の間にフライトなので、子供が長い時間寝てくれる
② メキシコシティ空港は昼間は激混みだが、夜だと空港内が閑散としており過ごしやすい
受託荷物の保安検査が楽
成田→ メキシコシティに到着すると、受託荷物の保安検査が入ります。
メキシコの多くの空港では、ランダムに運のない人を選び、荷物を全てチェックされる仕組みとなっています。
なのですが・・・
メキシコシティを経由して地方都市へ乗り継ぐ場合、
受託荷物はダイレクトで最終目的地まで行くため、保安検査で手間取る心配がありません。
正確には、「本人は立会いせず、検査が行われている」のです。
荷物検査時に良くある、
「これは何だ!とスペイン語で質問攻めにされる」
「スーツケースを台の上に載せるよう言われる。重くて持ち上げられなくても助けてはくれない」
というわずらわしさからは解放されます。
※ただ、知らないうちに検査されるので、後から
「中身が無くなってる!」
というリスクはあるかもしれません。
ANAと比べたらどうなの?
上記のメリットを読んで、
「シティ経由が良いかも!」と思った方、
「じゃ、ルートの同じANAと比べたらどうなの?」
という疑問が出てくるかとお察しします。
「絶対日系!絶対ANA!」
という日本人は多いと思います。
確かに、日系航空会社は日本語が通じ、ご飯は美味しく、邦画が見れて細かなサービスも行き渡っている・・・
筆者も正直できることならANAを利用したいです。
ですが、あえてここでは
「アエロメヒコを利用する際のメリット」
を挙げてみたいと思います。
乗り継ぎが楽
「国内便もアエロメヒコであれば」という条件つきになりますが、
メキシコシティ空港での乗り継ぎは同じターミナルになるので移動が早くて楽です。
ANA便の場合、
アエロメヒコとは別のターミナル発着となるため、
乗り継ぎの場合はモノレールかシャトルバスでの移動が必要となります。
そのほかの情報
チャイルドシート利用について
2歳未満の子供の場合、
子供用に1席確保すれば、チャイルドシートを使用できる航空会社が多いです。
ですが、「アエロメヒコでは可能なのか?」
は同社のHP上に記載されていません。
筆者が以前利用した際は、交渉してみたら使用できました。
状況によって可否が変わる様ですので、予約時に確認することをお勧めします。
参考情報:
sunana.hatenablog.com
以上です、最後までお読みいただきありがとうございました。